社員インタビューInterview

製造課/課長/松前 真一

2016年入社中途入社

松前 真一

製造課/課長

知人からの誘いを受けて当社へ入社

金属加工や部品製造の仕事を何社か経験した後、当社に入社しました。きっかけは、すでに当社で働いていた知人からの「人手が足りないから来ない?」のひと言です。ちょうど転職を考えていたタイミングでしたので、誘われるがまま入社することにしました。

鉄を削る仕事をずっとしていたので、それまでの経験を生かしつつ、幅広いジャンルのモノづくりができることが魅力でしたね。当社では、同じ作業の繰り返しではなく、新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえるので、やりがいも大きいです。

効率のよい金型生産を目指して現場を管理

入社以来、金型製造の仕事に携わってきましたが、昨年から管理業務を任せてもらえるようになりました。

現場の工程管理やお客様との打ち合わせ、CADを使った設計や図面製作も担当しています。必要に応じて、現場での加工作業もしています。管理業務が7割、現場作業が3割といったところでしょうか。

当社が手がける金型は、部品が少ない小さなものから、100以上のパーツから成る大型のものまで千差万別。どの部品をどのタイミングで製造するかで効率が違ってきます。お客様が必要とする納期との兼ね合いを考えながら、無理なくスピーディーに生産できるようにスケジュールを組んでいます。

同じ作業はない。思い通りの加工ができた瞬間が面白い

当社は業界を問わずさまざまな金型をつくっているので、同じものは2つとありません。部品1つ1つの形も毎回違うので、「どうすれば求める形になるのか」を都度考えながら作業する必要があります。

「この方法なら上手くいくだろう」と考えて、思い通りの形に加工できたときは達成感がありますね。逆に上手くいかないときは、何度もほかの方法を試してみなくてはなりません。作業効率に直結するので、一度の作業でいかに100%のものに近づけるか、試行錯誤の日々です。

金属加工は地道な作業が続きますが、工夫することで目に見える成果を得られる楽しさがあると思います。

お客様が「本当に欲しいもの」をつくるために必要なこと

金型づくりは、お客様とのコミュニケーションをしっかり取ることも大切です。金型を使ってどんなモノをつくりたいか、どんな環境で使われるのかを正確に把握しないことには始まりません。

打ち合わせでご要望をお聞きすることはもちろん、お客様の製造現場を訪問して実際に目で確かめることも重要です。作業効率やメンテナンスのしやすさ、安全性を考慮しながら、「お客様が本当に欲しいもの」を見極めていきます。

現場の管理も、スタッフ同士のコミュニケーションは欠かせません。現在の進捗はどうなっているか、決められた納期に間に合うよう進められているか、スタッフにこまめに声をかけて確認しています。

これからも管理者としてスキルアップに励み、さらに効率よく良質な金型をつくる環境づくりに努めたいですね。

素直に学ぶ姿勢が大事。一緒に頑張りましょう!

当社の金型づくりは、機械操作が中心なので、モノづくりの経験がない方も興味があればぜひ挑戦していただきたいです。覚えることはたくさんありますが、素直に学ぶ姿勢を持っている人なら心配いりません。イチから丁寧に教えますのでご安心ください。

「普通だったら〇〇でしょう」「これは無理」という固定観念に縛られると、前に進めなくなってしまいます。「どうすればできるか」「工夫の余地はないか」と考え続けることが大事です。一緒に考え、よりよい金型づくりに取り組める方のご応募をお待ちしています!

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